team tagajo明日は涼しいらしい

2007年09月15日

いよいよ明後日

来週1週間実習でお邪魔する施設に、打ち合わせに行って来ました。

私以外のメンバー間のカンケイが微妙と聞いていたこともあり、
そんでもって私がリーダーだってこともあり、

あぁ一人だったら楽なのになぁ(チクショ)ダッシュ

とか思ってたわけなんですが、
私の心配をよそに上手くやれそうな空気でよかったデス。



特別養護老人ホームでの実習。

ま、私たちはちょっとした都合上デイサービスで実習するんですが、

なんだか懐かしい感じがしました。



私が小さい頃、じぃちゃんの認知症(今じゃボケって言わないのね)がひどくて、

在宅介護だったから家んなかはいつも戦争みたいな感じで、

私はというとよく押入れにこもって泣いていたり。



週に2回くらいデイサービスを利用させてもらって、

時にショートステイ、

もう家でどうにも看れなくなってからは特養に入所していました。



家で看なくなってからも、私たちはよくホームに出向いて、
じぃちゃんと触れ合う時間をなるべく保つようにしてました。

もう誰の顔も分からなくなっても、
私の名前だけはずっと呼んでくれてたじぃちゃん、、、

なんか今思うと、カンドーだな。

でもそれと同時に、その時の母と祖母の苦悩も知ってるから、
思い出すと胸が苦しくなるけど。



老人ホームに子供が来ると、
確実に場の空気が変わります。


私はじぃちゃんだけじゃなくて、
入所してる沢山のお年寄りに可愛がってもらって、
折り紙したり、話をしたり、
純粋にホームでの時間を楽しんでた気がします。

お年寄りと子供

こんなに相乗効果のあるカンケイって他にないんじゃないかな?

私は、認知症とか、認知症のお年寄りってどういうもんかとか、
認知症じゃなくても老いるってどういうことなのか、

物心ついたころからなんとなく体感して学習してきた気がします。

そういうのって、当たり前のような気がしてたけど、
同年代の子たちと喋ってて、
みんなが私みたいにお年寄り触れ合ってきたわけじゃないんだ、
って気付きました。

考えればこんなに核家族化が進んでるしね、
当たり前なのかもしれないけど。。



子供にとっても、老いを知ることは必要だし、
お年寄りにとっても、若い風は必要だと思う。

これを受けて富山型デイサービスってのが
富山で生まれたみたいだけど・・・
そのハナシは長くなるのでまたの機会に。

こう考えると、自分も結婚後、
どっちかの親と同居したほうがいいのかな~

なんて思っちゃいますダッシュ



さて、いよいよ明後日からか~

たまにめんどくさいっていう人もいるけど、
「なんで?」
って思う。

介護の現場を知ることは、医療従事者にとって必須ではないのかい?

医療と介護って、絶対わけられないよー。

現場を知るって言っても、、

きっと私たちが見るのはほんの表面的な部分だけで、
ホントは裏に人間関係とか、
経済的なこととか、
もっとリアルな問題がいっぱい潜んでるんだよね。

でも行って感じることに意味はあるはず。

今日打ち合わせ行って気合入ったびっくり

今だから分かることを色々学んできますキラキラ

at 19:29│
team tagajo明日は涼しいらしい